年齢とともに筋肉は衰えていきます。毎日少しずつ筋トレをすることで、1年後に大きく変化している可能性が高いです。50代からでも体を鍛えることは決して遅くありません。毎日の生活面でちょっと躓くことが多くなってきた、何をしても疲れるなどの症状がある場合には、毎日少しずつできることから始めてみませんか。特に女性は更年期や閉経などの影響により、50代から筋肉の割合が減少する可能性が高いです。
まず呼吸の仕方から始めましょう。トレーニングをする前に正しい呼吸方法を理解しておくことで、フォームが崩れにくくなるだけではなく、脂肪燃焼作用や筋肉の成長を妨げない呼吸につながるからです。基本的に鼻から吸って口から出します。胸式呼吸を意識して行うことが大切です。身体の動きに合わせて止めないように呼吸することが、筋肉の健やかな成長に役立ちます。背筋を丸めることなく、正しい姿勢を維持してゆっくり身体に無理をさせないように実行してください。
筋肉を適切に鍛えるポイントは、自重で行うことです。無理して重い器具を利用する必要はありません。スクワットなどもまずは何も道具を使わずに利用することで、筋肉の成長に役立てることができます。正しい姿勢を維持すること、体重をかける部分を間違えないようにすることが重要です。スクワットの場合、太ももを鍛えるのに役立ちますが、体重をかける場所により太ももの前の部分か、後ろの部分を鍛えるのかが異なります。前の部分を鍛えすぎると足が太く見えてしまうだけではなく、パンツなどのサイズにも大きく影響を及ぼすため、後ろの筋肉を鍛えたほうがいいです。かかとを意識して体重をかけるようにすることで、ある程度前の部分ではなく後ろの部分の筋肉を育成できる可能性が高いといいます。大切なのは1日1セットでも1か月絶対に続けること、慣れたら徐々に回数を増やすことなどを決めて実行に移すことです。慣れたからといって絶対にやめてしまうことは避けてください。
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